岳遊舎の忘年会

15日と16日、岳遊舎の講習に参加してくれた人たちが集まって、山岳センターに泊まって忘年会をやった。忘年会といっても初日の昼間は人工岩場でクライミングの練習をやった後、山岳センターのボルダリング壁を登って、それからゆーぷる木崎湖でお風呂に入って宴会。2日目は飲み過ぎて重い頭にヘルメットをかぶり仏崎の岩場でアイゼンでの岩登りや懸垂下降の練習というハードな内容だ。岳遊舎の講習会ではロープを使わなかったが、もともと向上心のかたまりのような人たちで、7月の焼き肉会や西穂から降りて来た後のクライミング練習、山岳センターのクライミング系の講習に参加したりして1年ですっかりクライミングにはまってしまった格好だ。最初はハーネスのはき方もわからないレベルだったのに今では、人工岩場とはいえリードで登れる程になった。岩登りは上手な人に連れて行ってもらうなら簡単だが、自分でいこうとするとロープを使って安全を確保するシステムが身についてないといけない。ロープをつないでくれる相手も必要だ。この2つが岩登りの敷居を高くしている要因だ。今回の忘年会に集まった人たちはどうやら2つの敷居を越えつつあるように思える。この分では来年はいよいよバリエーションデビューを考えないといけないようだ。

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