正月山行は、1月3日から去年に続いて爺ヶ岳東尾根に入った。2泊3日で爺ヶ岳を往復して来る予定だったが、腰くらいまでのラッセルに時間を取られ、去年到達した2,400mの白沢天狗尾根とのジャンクションまでも届かず、2,130m地点で帰ってきた。昨年の反省から幕営地点を少しあげたのだがそれだけでは足らなかった。計画自体に、登頂を目的としながらだめならそれでいいやというニュアンスがあって、登頂に向けた意気込みが不足していたように思う。しかしそれは今の会の雰囲気を反映してのことである。2年続けての東尾根敗退を機に、冬山を経験してみる段階からもう一歩脱皮して、登頂を目指す段階に進めていきたいものである。人のことはさておき自分のことでは、ラッセルは若者にそれほど負けないくらい出来たと思うが、ラッセルのあと激しく両足がけいれんしてしまった。暖かい梅昆布茶をもらって飲んだらたちまち回復したから原因は脱水と塩分不足である。不注意としか言いようがない。それと夜は冷え込んでマイナス20度になったとはいえ寒くてよく寝られなかった。マットを新調したうえに沢山着込んで寝たのだが・・。寒さに弱くなったということだろう。

